表富士自転車登山競争大会 その2
その2 スタートからゴールまで(レース中の
はほとんどありません)
スタートはカテゴリー別に行い、まずはゲストとアスリートの部から出発します。このカテゴリーの方達はスタートからダンシングでダッシュです。ものすごいスピードで走り去っていきまいた
その後MTBや女子の部がスタートし、さあ一般ロードの部です。ロードの部は細かく年齢別に、シニア、50代、40代、30代、30以下という風に分かれており、私はunder35というカテゴリーです。スタート地点に整列しあたりを見回すと、皆さん速そう
バイクも高そうなバイクがずらっと並びます。トレック、ピナレロ、キャノンデール、デローザ・・・dura-ace装着のバイクも少なくなく、並々ならぬ意気込みが感じられます。
私のバイクはエントリークラスで決してスペックとしては高くないですが、自転車のりは自転車ではなくエンジンが大事と自分に言い聞かせました。
そしてスタートです。スタート地点からいきなりの上り坂。だから走り初めに、ビンディングの装着が上手くいかずに落車する人もいました。私は落車には巻き込まれませんでしたが、少してこずりました。
ヒルクライムでは初めがんばり過ぎないように、マイペースでと本にも書いてあったので、少し抑えめで走りました。しかしどんどん後ろから抜かれてしまうため、やはりいつもよりハイペース(それでも14km/h程度)となってしまいます。でもこれがレースであり、いつも出ないような力が出るのでしょう。3.5km地点の高針ゲートをくぐった時には、すでに自転車から降りているひとも見かけました。私はまだ余裕を残してゲートをくぐり、ここから、残り13km富士山をひたすら上ります。
しかし5km地点で異変が
ふくらはぎがピクピクと痙攣し始めたのです。以前のレースでも経験したことです。レース前かなりヒルクライムを走りこんだときでも1度もなったことが無いのに、やはりオーバーペースだったのでしょう。このまま同じペースで走り続けたらヤバイと思い、スピードを少し落とすと徐々に軽減してきました。
しかしその後から今度は、腰(詳しくは背筋)に疲労が生じ徐々に痛くなってきました
。これは練習のときから生じていたもので、ある程度予想していました。腹筋や背筋の筋力不足だと思われますが、もしかしたらバイクのポジションが悪いのかもしれないと思いながら走りました。
5kmまでは色々とありましたが、5~10kmまではあっという間に過ぎてしまいました。この辺りより道の横には雪が積もっていました。徐々に気温は下がっているようでしたが、走っている間は暑くて、どのように熱を放射しようかと思うくらいでした。給水所でとまろうかと思いましたが、ここでは自転車を降りなければならなく、止まれば1分のロス
一応まだ持参のドリンクが少し残っており、休んだタイムロスは絶対取り戻せないと思い止めました。
そして残り5km。ここからが正念場です。徐々に足が重くなってきており、スピードが出なくなってきました。これは単に疲労だけでなく、酸素が薄いせいだと思います。人間は持久的運動をするとき、エネルギーを作りながら運動をします。このとき酸素を上手く使いながらエネルギーを作り出す方法を有酸素運動といい長時間の運動に向いています。一方酸素が無い状態で運動をすると、乳酸という代謝物質が産生されこれが疲労の要因のひとつだと言われています。平地では有酸素的な運動強度でも、酸素が薄い高地では無酸素領域に入ってしまっているのでしょう。
じょじょに踏ん張りが利かなくなり、ダンシングしても前に進まず、時速は9km程度。もう後は気合と根性で乗り切ります。頂上付近ではさらに勾配はきつくなりたくさんの人が自転車を降りていました。
途中スタッフの方が声援を送ってくれるのが何よりもうれしくて、「ガンバレー」「残り1km」などの声に奮い立たされ、ついにゴール前。200m手前くらいからダンシングで最後のスパート。そしてゴール
。
ゴール地点にて(疲れきっています)
アスリートの部(nippo)の選手
ゴール地点である五合目は、雪の壁でした。五合目では妻と子供が先に行っており、暖かい飲み物を持って待っていてくれました。
ゴール後に1枚 疲れたけどすがすがしい気分です。車で何度も登ったことはありますが、そのときとはやはり感じ方が違います。これは自分の足で登った人ではないと味わえないものだと思います。この後下山~リザルト報告ですが その3で![]()



















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